よいオナニー、悪いオナニー。

間違ったやり方で得る「誤った快感」が危険!

ここではオナニー(マスターベーション)の話を真剣にしよう。

オナニーをやりすぎると皮膚が黒くなる、ハゲになる、頭が悪くなる……などということは、科学的な根拠は一切ないので,安心して行為に没頭してかまわない。

しかし、「間違ったやり方」で、強い刺激による快感を得てしまうと、それ以外のやり方では性的興奮が得られなくなってしまうことがある。

強い刺激とは、手で強くペニスを握ってこすったり(Thrust-スラストと呼ぶ)、机の角や床にこすりつけたり、うつぶせの状態でペニスに体重をかけて刺激したり、本や雑誌、太ももに挟んで刺激するなど。

こうした強い刺激は、本来射精するべき女性の膣内とは全く異なる感覚のため、実隙に女性とセックスしても気持ちいいと思えなくなってしまう。

難しく言うと「射精に至る快感の閾値」が上がってしまう。

快感に至るまでに必要な刺激が強いため、膣の刺激では満足できない、ということだ。

この,クセになった「誤った快感」を矯正するのは、正直かなり困難である。

また、生まれながらにデジタルデバイスに囲まれて育った「デジタルネイティブ世代」のオナニーアイテムは、リアルな動画やアニメーションだろう。

その映像も刺激的だ。

やがて、もっと過激なものを求める。

そして,ネットの世界は何でもあり。

かわいい子が勝手に脱いで、あれこれやってくれて,こっちは見ているだけだ。

イマジネーションを働かせることなく、妄想をふくらませることなく、いとも簡単にオナニーできる。

そして、自分の好きな強い刺激で股間をこする。

実際に生身の女性とセックスしたとき,日頃は強い刺激のオナニーをしているため、女性の膣内が気持ちいいと思えなくて射精に至らない,またセックスそのものも楽しめないというケースもある。

そしてリアルな女性とのセックスはAVほど刺激的でないため、愛している女性に対してヴィトックスαといった外部サプリを活用しない限り、自分の性的興奮を高められない、という問題が出てくる。

中には, AVの影響で膣外射精しかできない人もいる。

セックスとはそういうものだと勘違いしているケースもあるが、体がそのようにしか反応できなくなっている(膣内射精できない)ケースもある。

これらはバーチャル時代の弊害である。

特に問題なのは、ひとりよがりの快感のエッチに慣れることで、男性としての本能が低下した人が増えていることだ。

生身の女性と接するには(セックスに至らずとも)、相手の感情の起伏を読み取って、それに応じる技術(本能)が必要だ。

女性と付き合いセックスまでもちこむ、というのは面倒なのは当たり前。

その面倒くささを超えてこそ、セックスができる悦びが生まれるのだが、最近、この本能が鈍っている男性が増加していることを、ひしひしと感じている。